熊野市金山町にある三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)は、「第3回野外料理教室」をオンライン編として開催し、当社団法人のアダム・ロベルと熊野市で「irokuma kids」を運営する井上結子さんが務めました。熊野市から6人、尾鷲市から4人の親子が参加し、アメリカ料理に挑戦しました。講師宅と参加した5家族の家庭をオンラインで結び、開講式と自己紹介を行い、英語ゲームを使ってお互いが仲良くなりました。
アダムが参加者に好きな動物やデザートなどの質問を英語で行い、参加者はそれに対して絵に描いて、画面に写すことで回答しました。次に行われたビンゴゲームでは、マス目に絵柄を貼り付け、順番に絵柄を英語で発音する特別ルールを使って楽しみました。また、アダムがジェスチャーを使いながら歌を歌い、参加者はジェスチャーを真似しながら英語文化を体験しました。この後、厨房へと移動し調理が始まりました。この日はアメリカ料理のチリコンカン(キドニービーンズとあらびき肉、玉ねぎを混ぜて煮込むもの)、クスクスサラダ、コーンブレッドの三品目を料理しました。参加者はアダムと井上さんから作り方を教わりながら、親子で楽しそうに料理に取り組みました。参加者は「初めてのオンライン教室で不安もありましたが、楽しくできました。普段あまり聞くことのない英語にもふれることができ、いい経験じなりました。アメリカ料理も知ることができ良かったです」「英語を先生と楽しく学べてよかったです」などと感想を話してくれました。
(出典:ヨシムカ新聞 令和4年2月17日)
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